新薬レマロンはこんなにナイス

セロトニン等の材料=アミノ酸を補給して、セロトニンとノルアドレナリンが増えるのを助けます。
■セロトニンとノルアドレナリンの飲み物

私もあなたと同じく、どんよりした気分でした。歩き方をほんの少し変えるまで…
■Q1. ゆううつを自分で脱したい? Yes・No

うつ病回復に真面目に取り組むあなたに贈る、読者数 No.1 のうつ病メルマガです。
サイト表紙のうつ病ニュースは、最近まじめに更新中です。
http://server343.dyndns.org/utu/

●今回の写真

歩いていたら、バニラのような甘ーい匂いの花が。

しばらく花の匂いを嗅いでたんですけど、本当にバニラの匂いだったら
犬とか猫とか集まってきてるはずですよね。
周りの動物は「あの人間何やってんだ?」って見てたんでしょうか。

----------目次:------------------------

●今週見つけた記事「うつ病治療薬 "ミルタザピン" の製造販売承認を申請」
●今回の更新「パキシルの自殺は、服薬1ヶ月を過ぎればそれほど怖くはない」
●編集後記

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●今週見つけた記事

うつ病治療薬「ミルタザピン」の製造販売承認を申請
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=164277&lindID=4

去年の七夕にはジェイゾロフトが発売されましたが、今年の七夕には
新薬スタンバイのニュースです。

今回の「ミルタザピン」、商品名をレマロン(remeron)と言います。
詳しい話は前回掲載した通り
http://server343.dyndns.org/utu/archives/2004_08/07_101504.php

この薬のナイスな点は、既存の薬と効く仕組み(機序)が違うので
他の薬が効かなかった人も試す価値があるってことです。正直、
SSRI ばっかり3つも承認してる暇があったら、こういう新機軸を
バンバン承認して欲しいもんです。今回承認が早かったら
厚生労働省のために税金多めに払ってもいいです(社保庁は許さないけど)。

この薬が効く仕組みは2つで、

1. 溜まってるノルアドレナリンを絞り出す…ノルアドレナリンの
センサーであるα2受容体というのをふさぎ、ノルアドレナリンが
出てないように錯覚させて、備蓄分を出させる

2. セロトニンの伝達効率を上げる…うつ病と関係ない受容体
(セロトニン受け入れ口)をふさいで、うつ病に関係する神経へ
セロトニンがくっつくようにする

というものです。

まぁ、どっちにしてもノルアドレナリンの備蓄が尽きてる人、
セロトニンがそもそも出てない人にはやっぱり効かないんです
けど…(そこが投薬治療の限界)

なお、この薬の発売予定は 2011年だそうです。
あと4年!
ヨソじゃ13年前(1994)から使われていて、世界60ヶ国で承認出てるのに…
だから SSRI ばっかり承認してる暇があったら(略)

ジェイゾロフトも日本では新薬だけど世界では古い薬で、
日本の承認直後に独占期間が切れてジェネリック(ゾロ)薬が出たんだよね。

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●今回の更新

前回のメルマガ以降にうつ病ドリルに掲載された記事です。

■パキシルの自殺は、服薬1ヶ月を過ぎればそれほど怖くはない
http://server343.dyndns.org/utu/archives/2007_07/03_165846.php

しばらく前に毎日新聞に載った(&あわてて朝日新聞が夕刊でパクった)
パキシルで自殺が年間15件あったよ、の詳細版です。

記事中で「投与後、最初の9日間は慎重に」というのが気になったので、
その原著(*)(元となる論文)を探してきて「実際に最初の9日間での
自殺率はどれだけ高いのか」裏付けを取りました。
結果、3ヶ月以上飲んだ時の 4.07倍だそうです。
逆に言えば、しばらく(およそ1ヶ月)以上飲み続けてるような人は
騒ぐほどの自殺リスクはないってことです。だからパキシルを
ずっと以前から飲んでいる人は安心しましょう。最近飲み始めた人は
自殺が頭に浮かんだらすぐ医者に相談を。

それと、うつ病ドリル本体の記事には載せませんでしたが、この
論文の中に面白いデータがありましたのでオマケに載っけときます。

抗うつ剤別自殺率データ

アミトリプチリン(トリプタノール) 83%(三環系の古い薬)
dothiepin(ドチエピン、日本未発売) 100%(これが基準)(三環系)
fluoxetine(プロザック、日本未発売) 116%(SSRI)
パキシル 129%(SSRI)

んー、SSRI は古い薬に比べて高めですね。


*原著
Antidepressants and the Risk of Suicidal Behaviors
Hershel Jick, MD; James A. Kaye, MD, DrPH; Susan S. Jick, DSc
JAMA. 2004;292:338-343.
PMID: 15265848

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http://server343.dyndns.org/utu/what_is_a.php

2位 ■うつ病診断 x4
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3位 ■うつ病回復マニュアル
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●編集後記

中国製の食べ物が危ない、っていう報道が増えてきましたね。
ニセの塩とか醤油が出回っていて、中毒や死者が後を断たないとか。

日本ではあまり大騒ぎになってませんが、南米パナマで去年の秋に
中国製原料を使った咳止めシロップで死者が100人出ています。
http://www.atashi.com/...
その原因が中国製原料に入っていた工業用の薬品でした。

で、中国政府の言い分は「見抜けないお前が悪い」


……
………

えー!

これメーカーの言い分じゃないですよ、政府の見解ですよ?
よそんちの国民死なせといてそれかよ!


…日本の漢方薬とかウーロン茶とか、大丈夫なの…?

 

■寝てるだけじゃダメ!
いつも頭がぼんやりするのは
体内時計がずれてるからかも…?


  | 2007年07月06日 15:14  | トラックバック歓迎 (0)  | この記事をはてなブックマークに登録 - うつ病ドリル この記事をブックマークした人たちのコメント一覧 - うつ病ドリル

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