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■Q1. ゆううつを自分で脱したい? Yes・No

どうしても気力が出ないまま闘病が長引いている

銀猫 さんからのご相談です。


こんにちは。いつもうつ病ドリルやメルマガを参考にさせて頂いております。

うつ病になったのは正確な時期は覚えていないのですが、当初は自律神経失調症と言われ(昼夜逆転の生活を繰り返していたので)内科にかかっていました。その頃はパキシルやデパスを出されていたように思います

その後、症状が改善せず、内科では限界と言われメンタルクリニックを紹介されて06年の9月頃からそちらへ通うようになりました。出されていたのはパキシル10mgを2錠、他ソラナックス、デパス、マイスリー、ジブレキサなどで(ジプレキサは症状
は良くなったのですが体重増加が酷かったので2ヶ月程度でやめました)最後に診察を受けた07年10月にはパキシル10mgを1錠、ルーラン、ドグマチール50mgを1錠、ソラナックス0,4mgを飲んでいました。

この先生にかかっていた約1年の間は全体的にはあまり改善が見られず、いい時もあるけれど悪い時の方が多く、仕事を休み休み何とか辛うじて通っていた状態で、間で1ヶ月、6月頃に母との口論がきっかけになって自殺未遂(ODで救急車で運ばれました)をした折に休職しています。
この1年は気力がない、といった症状と併せて不眠や中途覚醒が酷く、マイスリーを飲んでいたときもあったのですが、記憶障害(夜中に覚えていないのに何かを食べたりしている)が酷く、階段から落ちたりするのが心配で飲むのをやめました。

07年の11月末、かかっていたメンタルクリニックの先生に、あなたの病気は治るとは言ってあげられない、と言われたのがショックで、どうしても医師の事を信用しきれず、それらもきっかけになってか体調が悪化し、起きているのさえ辛くなってしまい、仕事にいけなくなったので、転院して別の心療クリニックへかかるようになりました。

以前の病院での診断は「うつ状態」だったのですが、新しい先生の診断は「うつ病」でした。

07年11月末より今までで一番状況が悪く、仕事も11月末〜1月まで休職する事になり、出来ることがあれば何でもしようとこちらのサイトさんのサプリメントも試すようになりました。

予算的なものもあって、飲んでいたのはメガVM・亜麻仁油・ホスファチジルセリン・リローラです。プロテインはピュア・ソイを買ったのですが、寒い時期だったのもあって冷たい飲料を飲み続ける事が出来ず、プロテイン無しで3月まで続けていました。

08年2月より勤務時間を短くして貰って復職しましたが、それから今までは何とか通えていたものの、最近どうしても午前中に仕事に行く用意をするのが億劫で辛くて、家から出れない日が増えてきてしまいましたました。

暖かい時期になってきたので、もう1度がんばってみようと重い、今はプロテインはピュア・ソイを野菜ジュースを水で薄めたもの(野菜ジュースそのままだと濃くて飲みにくかったので)に15gくらいから慣らしていって今20g強飲むようにしています。
(仕事のある日は昼はメガVM・プロテインは抜きです←メガVMは1日2〜4個と書いてあるので昼抜きでも足りるかなと思い…プロテインを飲んでいるときは飲んでます)
メガVM・亜麻仁油・ホスファチジルセリン・リローラに加えてライフエクステンション社のギンコも1ヶ月ほど前から飲み始めました(最初は予算面から外していたのですがなりふり構っていられなくなってきたので>アレルギー体質なので安いものを飲むのは心配で…)

薬は、現在

アモキサン25mg*2錠
ソラナックス0,4mg1錠
ルジオミール25mg1錠
ジェイゾロフト25mg1錠


アモキサン25mg*2錠
ソラナックス0,4mg1錠
ルジオミール25mg1錠


アモキサン25mg*2錠
ソラナックス0,4mg1錠
ルジオミール25mg1錠
ジェイゾロフト25mg1錠

就寝前
レスリン25mg*3錠
ジェイゾロフト25mg*2錠
リスミー2mg1錠

を飲んでいます。
睡眠障害は無くなり、今の薬で眠れるようにはなりました。
11月末の時点よりは朝辛くてなかなか起きれなかったのに、寝起きも随分良くなりました。

ただ、どうしても何かをしよう、したいという意欲が戻らず、調子のいい日は夜中近くになって少しはパソコンを触ったり出来るのですが、休日も、仕事を休んでしまった日も、1日中、ご飯を食べる以外の時間は起きているのが億劫で横になってしまいます。起きてる時間の方が寝てる時間より短い位です。
(今日は少し具合がいいのでこの時間でもメールをしようと思えるようになりましたが)病気をしてから動けなくなって、3年ほどの期間で10kg体重が増えました。

医師からは現在薬はほぼ限界量を出しているのでこれ以上薬を上乗せは無理、と言われています。

仕事は、正規職員ではありませんが、念願叶って勤めている職場で、人間関係も良好、仕事にはやりがいもあり、一生勤めたいと思っている仕事で、7年目になります。
それにも関わらず、以前のような熱意が持てず、午前中仕事へ行く用意をするのが億劫でなりません。どうして行く気になれないのか判らない状態です。
(午後からならいける日もあったのですが、先週はいけなくなって休んでいます)

医師にも周囲にも、病気を治すのは自分自身で、薬ではない、と言われます。
此方のサプリを試すのも病気を治すのは自分自身、と言われて、出来る事はないかと思い、始めた事です。

こちらの療法でも、中程度の症状なら散歩を、と勧められているのですが、元々外出が苦手で、どうしても散歩が出来ません。散歩に行こうと思って行けない事がストレスになります。
具合がいい日は、家の中を5〜10分程度歩いたり、階段を上り下りしたりする程度です。

サプリメントは、食事の前に取るようにしています(食事の後だとお腹一杯になって主にプロテインが飲めない可能性があるので)

プロテインを飲むのを再開してからまだ1ヶ月程度では結論を出すのは早いかもしれませんが、11月末の時点から今まで、復職はしたものの、良くなったという実感があまり持てません。医師にも言ったのですが、例えるなら心の中がからっぽで何もない、というような状態です。以前楽しかった事も何も手につきませんし楽しめません。どうして生きているのか…こんな状態で生きていても意味がない、と何度も死にたくなり、一ヶ月ほど前にリストカットをしてます。

どうしたら今以上の所へ回復出きるでしょうか。やる気と行動力が戻ってくれるでしょうか。仕事に苦無くいけるようになるでしょうか。本当に、病気は良くなるのでしょうか。病気を治すのは自分自身なら、自分に足りていないのは何でしょうか。
(確かに11月末の一番酷かった時期より気分の落ち込みは無くなったようには思いますが)
散歩が出来なくても、サプリの効果は出るでしょうか。
サプリを飲むタイミングは食前で問題ないでしょうか。
プロテインの量は20g強では少ないでしょうか。

正規職員ではないので、お給料が元々少ない上に、去年療休で休んだ期間が欠勤扱いになるので今年度有休がなく、現在勤務時間が短い影響で収入が何時もの半分程度しかありません。サプリを長い間続けるのは辛いと思います。

どうか、より効果的な飲み方や、何か良くなる為に出来る事などがあれば教えて頂ければと思います。
長文、お付き合いいただき有難うございました。

管理人のお答え:

うつ病ではやる気が最後まで回復しないというのはどの本にも書いてありますが、どうやったら回復するかはどの本にも書いてありませんよね。
そこで、動機付け理論や栄養、睡眠などを組み合わせた「やる気の仕組み」についてお話したいと思います。

まず、やる気と行動力が生まれる仕組みが満たされているかどうかを簡単にチェックしてみましょう。

・生活習慣(基本)
  ・食事(栄養バランスと血糖値の安定)
  ・睡眠(寝る前に心配事を忘れているか?)
  ・運動(筋肉を動かすとホルモンバランスが変わる)

・仕事の条件(エネルギーを正しく使う)
  ・意義(やる価値のある仕事か?)
  ・達成(やり遂げたか?)
  ・承認(褒められたか?)

・リラックス(エネルギーを正しく補充する)
  ・考え方(入ってくるストレスを小さくする考え方か?)
  ・解消(溜まったストレスを解消する手段があるか?)
  ・心配事(完全に安心してリラックスする時間が毎日あるか?)

これらが揃ったときにやる気が保たれます。
例えやりがいのある仕事でも、生活習慣が乱れたりリラックス習慣がなければ使ったやる気が補充されず、やる気が尽きてしまいます。

頂いたご相談全体から感じることは、リラックス習慣がなく常に「こんなはずではない、これではダメだ」という考えが尽きないのではないか?ということです。こういった自分を責める考えはやる気を確実に奪い、また回復もさせません。

また、運動についても気になります。

>元々外出が苦手で、どうしても散歩が出来ません

散歩以外でもストレッチ、軽いヨガという選択肢もあり得ますし、症状が重くなければ本当は軽い筋力トレーニングも良いのです。
筋肉を鍛える(負荷を与える)とその後 48時間くらいは代謝が良くなって身体の回復も早くなりますし、ノルアドレナリン(やる気ホルモン)も出やすくなります。
ただし筋力トレーニングをしても良いのはあくまで症状が重くない場合に限ります。

最後に。
生まれつきポジティブでストレス知らずの人がいます。
どうやったら私たちもそうなれるでしょうか?
答えは

「気持ち良いなぁ」

と先に言って(考えて)しまうことです。
そうすれば、それにつじつまが合うようなことを脳が勝手にこじつけてくれます。

例えば、散歩に出た時に水たまりにバシャッと足を入れてしまった時、たいていの人は「やっちゃったよ。全くもう…」と感じます。
そこで「気持良いなぁ。子供のころは長靴で水たまりでバシャバシャやるのは面白かったよなぁ」と考えて、なるべく子供の頃の快感を思い出すようにします。
人間は2つのことを同時に考えることは出来ないので、快感で先に脳を満たしてしまえばネガティブな考えは自動的になくなります。

こういった「別の面に集中する」というのは認知行動療法の基本ですが、これこそがポジティブな人が私たちのような普通の(よくネガティブになる)人と違う点の最も根本の部分です。
彼らは常に頭のなかでこれをやっています。逆に言えば、それだけです。

これはただのクセ、つまり習慣なので、身につけるために秘訣とか適性というものは何もなくて、ただ繰り返せば良いだけです(呼吸をするのに向いていない人がいないのと同じ)。
ポジティブな人たちも育つ過程でこれを身につけるには何年もかかっているはずですが、真似しようと思えば私たちも数ヶ月でそこそこ身につけることができます。


( → この記事を引用・転載するには?

  | 2008年05月08日 14:54  | トラックバック歓迎 (0)  | この記事をはてなブックマークに登録 - うつ病ドリル この記事をブックマークした人たちのコメント一覧 - うつ病ドリル



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メンタルヘルス、地方の取り組み

この春、うつ病や自殺に関して各地で行われた取り組みです。

まずは、自殺率ワースト1の秋田県。
自殺予防:秋田市が総合対策 NPOと連携、相談体制強化

自殺者が増加傾向にある秋田市では、「市自殺予防ネットワーク会議」(仮称)を設置し、市とNPO、医療機関との連携を図ることで自殺対策への取り組みを進めることにした。

秋田県の自殺率は12年連続で全国ワースト1ですが、数は減少傾向にあります。この対策会議に先立って行われた秋田大医学部長の講演会では、「自殺者が2003年以降減ってきているのは、行政が予算を付けて取り組みをした結果」と指摘されており、行政の取り組みが評価されています。

自殺率が全国ワースト2と悪化してしまった宮崎県でも「県自殺対策センター」がオープン。
東国原知事の下、今まで薬物・アルコール依存症の人だけが対象だった県精神保健福祉センターの無料相談を広げ、ストレスや悩みについて気軽に相談できるようになったとのことです。


神奈川県では、県立精神医療センター芹香(きんこう)病院が都道府県立の病院として初めて「ストレスケア病棟」を開設しました。

芹香病院 うつ病治療に専門病棟

芹香病院では、慢性期のうつ病患者を対象にした「ストレスケア病棟」を開設。窓の鉄格子を外すなどゆったり静養できる環境を整えたほか、専属スタッフの配置、先進治療法の導入などで治療体制の充実を図る。

この病院では、強い光を当てることでホルモンの分泌を調整する「高照度光照射療法」、またはりで血流の改善を促す「鍼灸治療法」などさまざまな治療法を導入。
中でも電流を流したコイルで頭に刺激を与え、脳機能の改善を図る「磁気刺激治療法」は大学病院でしか導入例がなく保険適用外ですが、データ収集のために、保険適用外の部分は県が負担してくれるそうです。


静岡県では、県立こども病院に児童精神科が新設されました。

県立こども病院:児童精神科を新設 国内有数の拠点を目指す

このニュースによると、静岡県こころの医療センターの児童外来受診者数は2000年度から3倍に増加。一方、専門医は県内に4人、日本国内で専門病棟は17施設しかないとのこと。
新設された「こどもと家族のこころの診療センター」センター長に就任した山崎医師は、「こども特有の症状(発達障害など)を学ぶ必要があるのに、大学には児童精神科の講座が少ない」と語っています。
このセンターでは、総合病院に外来窓口を設けることで、児童や保護者の不安を減らし来院しやすくなることを目指しています。


このほか、「自殺2割減へ広島市が新計画」「勤労者の心の悩み専門家がサポート 津市が無料相談所(三重)」「県自殺総合対策5カ年計画:民間と連携、予防図る 多重債務などの相談充実(長崎)」など、各地で自殺やメンタルヘルスについての取り組みがスタートしています。


新年度になって1か月、心身の疲れが出てきた方も多いかと思います。
自分の住んでいる地方のメンタルヘルス対策に目を向けてみるのもいいかもしれません。


本郷玖美


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  | 2008年05月02日 20:33  | トラックバック歓迎 (0)  | この記事をはてなブックマークに登録 - うつ病ドリル この記事をブックマークした人たちのコメント一覧 - うつ病ドリル



■1分で知る!ストレス&メンタルヘルス
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無料で栄養療法の講演にご招待&プレゼント付き

5/17(土)13:00 東京・永田町での栄養療法の講演会の招待券(つまり無料参加チケット)を頂きました!
参加費 \2,000 がタダに!(さらに事前振り込みの手間もいらない!)

講演情報:
■「心のトラブルと低血糖症の関係 〜砂糖は脳にとって必要か?〜」

気をつけずに食事をしたりお菓子を食べることが、どれだけ脳の調子を崩すか…という「知らないうちに自分でうつ病を悪化させているかも知れない話」です。
ミネラルの少ない食品がどういう仕組みで「考える力」を奪うのか、甘いお菓子で血糖値が急変動すると頭が鈍ったりパニックのようになるのはどうしてか?

このサイトでは常々お伝えしていますが、うつ病というのは治ったからといって以前と同じ生活に戻ればほぼ間違いなく再発します。
痩せたい時だけ食事を減らして、痩せた後に以前と同じ食事をすれば確実にリバウンドするのと全く同じメカニズムです。

この講演会では、そういった「うつ病に限らず、心のトラブルを招く食生活とはどんなものか、普段何を食べ、何を止めればよいのか」という知識が手に入ります。


で、その講演会の無料チケットを主催者の溝口クリニックさんにいただきました。
メールマガジンで先行してプレゼントを開始していましたが、今日はじめて当サイト(うつ病ドリル)を見たという方にも数部だけお分けします(たまたま見つけたあなたはラッキー!)

ご応募はこちら!
PC https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P66573313
携帯 https://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P66573313

それではつまらないので、ご応募の際のコメントが面白い方にはさらに 500円分の QUO カードも一緒にお送りしちゃいます。
コメントは何でも良いのですが、特に栄養とうつ病に関するコメントだと採用率をちょっとだけオマケしちゃいます。

うつ病が治らないんだけど何か改善すべきことがあるの? とか、うつ病が治った後、何を気をつければ良いの? というヒントを栄養の面から知りたいあなたのご応募をお待ちしております。

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  | 2008年04月30日 15:04  | トラックバック歓迎 (0)  | この記事をはてなブックマークに登録 - うつ病ドリル この記事をブックマークした人たちのコメント一覧 - うつ病ドリル



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8人に1人……うつ病と受診の現状

「潜在的うつ病」と「うつ病の受診」についてそれぞれ調査したというニュースです。

約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性 ファイザー調べ

12歳以上の一般生活者の12%、約8人に1人にうつ病・うつ状態の可能性があることが、ファイザーのインターネットで調査でわかった。

このニュースの元となったプレスリリースがこちら。資料(PDFファイル)はこちら

これは一般の人4000人を対象にインターネット調査を行ったものです。
結果を簡単にまとめます。

 
  1. 全体の12%にうつ病・うつ状態の可能性があった(「うつ質問票(PHQ)」による判断)
  2. うつ病・うつ状態の人のうち、医療機関を受診したことがあるのは24%
  3. 受診について誰にも相談していない(自分で判断した)人が91%
  4. 誰にも相談していない人は受診率15%、誰かに相談した人の受診率は83%
  5. うつ状態なのに受診していない人へ、なぜ受診しないのか
       行く必要を感じない……………44%
       医療機関への不信感がある……20%
       周囲に知られたくない…………15%
  6. 上記5.の質問で「行く必要を感じない」と答えた人の重症度
       軽症…………62%
       中度…………51%
       やや重症……21%
       重症…………25%

重症の人でも4人に1人は「医者に行く必要はない」と感じていることになります。

4.の質問に関して、鳥取大学医学部の中込教授はプレスリリースで、
「最も大切なことは、自分がうつ病かもしれないと感じたら、誰かに相談できる環境を創出すること」
「”うつ病は自分が患ってもおかしくない病気”と自分も周囲も理解している環境が早期受診につながる」
とコメントしています。


では、受診にこぎつけた人はその後どうなるのでしょうか。

同じくファイザーのプレスリリース「受診経験のある患者における受診行動調査」。元となる資料(PDFファイル)はこちら
これは受診経験のある患者さん1000人を対象にした調査です。

 
  1. 最初に受診したのは
       専門医(精神科や心療内科)………………53%
       非専門医(かかりつけの内科医など)……45%
  2. 最初の受診から医療機関を変えたのは
       専門医受診……………26%
         別の専門医へ…………43%(変更した人全体で100とする)
         非専門医へ…………… 5%
       非専門医受診…………30%
         専門医へ………………27%
         別の非専門医へ………22%
  3. 治療を中断したことがある人は25%
  4. 中断したときに、症状が治まっていなかったのは41%
       (理由)通院が面倒、通院するほどではないと思った、症状が良くならなかった、など
  5. 初診時に「うつ病・うつ状態」と診断されたのは
       専門医……52%
       非専門医…17%
  6. 処方されている薬のパターンで最も多いのは
       専門医……三環系あるいは四環系+その他抗うつ薬+SSRI+抗うつ薬以外(胃薬など)
       非専門医…抗うつ薬以外の単剤
  7. 治療の満足度には何が影響するか
       《専門医受診》
         施設の雰囲気・受診のしやすさ…30.5%
         薬剤の効果…………………………29.6%
         医師の病気の説明…………………25.0%
       《非専門医受診》
         医師の病気の説明…………………40.2%
         薬剤の効果…………………………20.5%
  8. 受診までの期間が短いと満足度が高い傾向に

2.を見ると、うつ病でありながら「ずっと非専門医にかかっている」という人が2割以上いることがわかります。

8.を踏まえて、「うつ病治療においては、かかりつけ医の役割が重要である」とコメントされていますが、5.のように「かかりつけ医がうつ病を正しく診断できない」となるとなかなか早期発見・早期治療も難しいのではないでしょうか。

この病気は、判断力が鈍るのも特徴の一つです。
自己判断で「受診する必要を感じない」と思ったり、勝手に治療を中断したりせずに、まずは受診して客観的に判断してもらう。
そのうえで、医者の説明に納得できなかったり、判断が合わなかったりするようであれば医療機関を変える。
そのような患者側の工夫も必要かもしれません。


本郷玖美


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  | 2008年04月28日 16:30  | トラックバック歓迎 (0)  | この記事をはてなブックマークに登録 - うつ病ドリル この記事をブックマークした人たちのコメント一覧 - うつ病ドリル



■1分で知る!ストレス&メンタルヘルス
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おみ さんからのお便りです

少し前に、母がうつ病について理解してくれないということで、お知恵をお借りしたいとメールを送らせていただきました40代女性です。

幾度となく繰り返してきた母との喧嘩ですっかり病気になった私でした。
発症後も更に投げつけられる母からの言葉に、悪化の道を来ました。
母への説得も徒労に終わってきていました。

プロテインを飲み始めて1ヶ月になり、暗い思考が薄れてきた私は、一昨日、再度、母との話し合いに挑戦してみようと思い、母の前へ行きました。
何から話そうか、何も考えていませんでしたので言葉が出ず、母の顔を見て、思わず母を抱きしめました。

それにより、今まで冷たかった母が優しい言葉をかけてくれました。
「何も考えず、人のことも考えないで、まず病気をゆっくり治しなさい」と、言ってくれました。
療養のために、あまり私に干渉しないようにすると約束をしてくれて、治るから大丈夫と言ってくれました。

そのご報告をしたくてこのメールを送ります。

ご心配をお掛けしました。
こちらでご相談出来たこと、うつ病ドリルに出会えたことを本当に有難く感謝しています。

頑張り過ぎずに治そうと思います。
まだまだ先は長そうな実感はありますが、必ず治すという気持ちになれています。
本当に有難うございます。
また、何かありましたら、ご報告させていただきますね。

管理人より:
おお!こんな奇跡が!

この手のご相談への答えは本当に難しくて、「このアドバイスでそのまま解決するのは難しいだろうな…」と思っていました。
本人の中で解決することならいろいろお答えも出来ますが、うつ病を理解しない周囲との軋轢をうつ病患者本人が行動して解消できるか? となると、ほとんどの人は何もできないのが実情だと思います。

今回はうまく歯車がかみ合いましたね。
理解ある闘病生活に入れたようで何よりです。
この幸運を感謝して過ごされると、治りも早いですよ(感謝や幸福感によって分泌されるセロトニンは、脳のなかでBDNF という物質を増やし、BDNF が脳の神経細胞の修復を早めるんです。なので精神論ではなくて裏付けのある話なんですよ)。

嬉しいお便りをありがとうございました。
無理せずお過ごし下さいね。


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  | 2008年04月11日 20:05  | トラックバック歓迎 (0)  | この記事をはてなブックマークに登録 - うつ病ドリル この記事をブックマークした人たちのコメント一覧 - うつ病ドリル



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